日本は高齢化で今後労働人口が減っていくことが明白です。
そのような中で企業が生き残るには、海外への進出と労働力の確保が必要です。
残念なことに会社が黒字でも働き手や継ぐ人がいなくて閉めなければならない場合があります。
それで、経営者は早い段階でこの問題に取り組む必要があるのです。
今は一時的にコロナのせいで需要が落ちていても必ず元に戻っていきます。
それを見越して準備しないと出遅れると巻き返すのが難しくなります。
労働力としてやはり活用したいのが、外国人技能実習生ですが、若くて勤勉に働くので助かるのです。
豊田市は誰もが知っている自動車の街です。
自動車関連の工場がたくさんありますが、働き手は常に必要としています。
コロナで打撃を受けたのは観光業や飲食業であり、業種によっては影響が小さいです。
中国の自動車販売はすでに復調していますし、まだ伸びしろがあります。
日本の技術を真面目に学習してくれる外国人はまだまだ必要だと言えます。
自動車は世界のどこに行ってもありますから、学びに来る若い外国人にとっても魅力的なジャンルだと言えるでしょう。
確かにコロナで一時的に失業したり、給料が減って困った外国人の人もいましたが、それは国籍問わずして同じ問題です。
いずれにしても、今後も労働力不足は続きますので、常に新しい働き手を補充しておかないと会社や工場が回らなくなるので、早い段階で受入れを決めることが大事であると言えるでしょう。